パラレルが変わった的なやつ。

弟も引っ越し終わり、工事もとりあえずは終わって環境も落ち着き、なんだか全然違う世界に来た気がするなぁ…と感じます。

自分のスタンスもかなり変わったように思います、この間妹の話を聞いてた時に人の相談にのるという感じが昔と比べて全然違っていてびっくりしました。

なんというか子供のころは人に気づきを与えることにすごく使命感を持って接していたので相談に乗るとすごく疲れやすく、また相手が全然アドバイスを生かしていないと感じるとすごく無駄骨を感じてがっくりするのでもう大人になってからはほとんど話とか聞かないようにしていたのですが、この間すごくナチュラルに相談を聞けたことに気づいて自分で驚いてしまいました。

もう必要以上に相手をどうにかしてあげようとかそういうことを考えるのをやめたからだと思いました。

人の事情を必要以上にこちらからは聞いたりもせず、相手が尋ねてくることにこれかな？ということを言って、その人がどういう行動をとろうがとるまいが自分には関係ないというスタンスでいると話を聞いてもほとんど疲れないのだと知りました。

こんなこと当たり前のことだと思うのですが、悪く言うとメシア願望みたいな気持ちがちょっとでもあるとどうにかしてあげたいと深入りしがちなのですよね。だからさりげない相談とかにも疲れてしまうしうまく相談にも乗れなかったりして。

メシア願望と嫌な言い方をしましたがほんとは、人の助けになってあげたいとか幸せになって欲しいとか、すごく大事な気持ちなのですがそれがいきすぎるとやっぱり相談する側ものる側もダメになってしまうんだなと思いました。

今は相手を信じることができるようになったので相談が聞けるようになったのだと思います。

その人の人生の幸不幸は自分の人生には全く関係がないこと、自分が前のめりにどうこう口を出してあげなくても目の前のその人は自分自身で幸せになれると信じれること、それだけでなんというか自分の口調も気づいたら前よりも少し優しいものになっていました。（前はどうにかさせないとという気持ちが強かったので語調が結構きつかった）

そんなこんなで前よりも他人と関わりつつ、ちゃんと自分の人生にも集中できそうでこの夏はいつも以上に元気いっぱいでございます。