引き寄せというほどの話でもないですが子供の時の嬉しいエピソード
今思うと子供のころは大体欲しいものって手に入った気がします。嫌味な話ではなく子供のころはそんな高額な何かを求めることもなかったし、なにより執着がなかったせいだと思います。
唯一子供のころに少し欲しかったものがありましたが、その時は執着していたので手に入らず、もうどっちでもいいかなくらい執着が薄れた大人時代にそれは手に入れられました。
引き寄せの法則は割とスピリチュアルに踏み込んだ話になるので全く知らない人からすると ?? ですがわかる人にはあるよねそういうのと分かっていただけると思います。
今回話したいのは法則についてとか偉そうな話ではなくほんとにただのかわいらしいエピソードです。ただ話してみたいだけの。すみません。
子供のころすごく虫が好きでした。カブトムシとかクワガタとかカナブンとか。
カナブンはあんまり飼う人いなかったかもしれませんがとにかくそのあたりの虫が好きで飼っていました。
で、虫が欲しいので取りに行きたいところなのですが、当時比較的自然の多い場所に住んではいたものの虫の取れる山みたいなのは近くにはありませんでした。
父が夜に車を出して虫が取れるところに連れて行ってくれたのです。
でもたまに気が向いた時だけだったのと確実に虫が取れるというわけでもなかったのでぼんやりと虫欲しいなーと思いながらもゲームしたり本読んだりして子供らしい生活をしていました。
するとある日ベランダで飼っていた虫のケージの上にどこからやってきたか全くわからないクワガタがとまっていました。六階のマンションのベランダで住宅街しかないようなところに突然です。もちろん捕まえて中に入れました。確かノコギリクワガタだったかな…オスの。すごい嬉しかったです。
なんというか全然ありえないなと思うところから欲しいものが手に入っていたな…と今思いだして話しています。でもこれくらいならまだ外にケージ置いてたんやからそれくらいよくありますと言われてしまうかもしれません。
でもまたクワガタを手に入れる機会があったのです。なんとそこは家の室内でした。
さっきは小学校時代の話をしていましたが時は中学生~高校時代に移ります。その時もまだ虫熱は続いておりました。しかも今度は引っ越していて自然は近くにないものの自分で山に行く行動力は手に入れていたので自分で採ったりもしていました。
その時の心持ちもまた『虫欲しいな~』と思いながらゲームしたり漫画読んだりしていましたが、そうしているとある日台所の三角コーナーにあたる部分のところになぜかクワガタがいました。今度こそ本当に侵入経路に思い当たる節がありませんでした。
台所の窓は当時隣家が面していて開けなかったし、別の部屋の窓は開けたとしても絶対に網戸にしているし、なんというか前住んでいた場所以上に侵入不可な場所にも関わらずクワガタはいたのです。ちなみにコクワガタのメスでした。
自分もそんなところから捕まえたものだからこれ実はヒョウタンゴミムシ(クワガタに似ている虫)とか、全然違う虫なんじゃない?と思ったし父にも確認してもらったのですがやっぱりコクワガタでした。
なんというかこういうエピソードを思い出していると手に入れてもいいし入れなくてもいいスタンスでぼーっとしてると本当にあり得ないところから湧いて出るように物って出現するのかもしれないと思います。
虫採りもしてましたがカブトムシとかお店で買ったりもしていたし欲しいという気持ちに手段も問わなかったのでいろんな形で手に入ったんだなと思いました。
面白いと言えば昔一匹だけ保護したコガネムシ(ハナムグリ)がいたんですが、すでに身ごもっておられて何年か子孫を育てることになったりとかもありました。
この記事書くまですっかり忘れていましたが楽しい思い出ですね。
やりたいなとか欲しいなとか思ったら手段は問わずに、そしてある程度環境整えておけば本当に大体のことってオールオッケーなのかもしれないですね。(虫の場合だとすでに飼育環境があったとかでしょうか。)虫を飼わなくなってからは迷い虫が現れることもなくなりました。
最近だと食べ物系はこれ欲しいなと思うとだいたい買う以外にもどこかから貰い物として頂くことが多くなりました。
ただ食べに行くイメージで考えてたのにどどっと材料が届いて自分で作れとかいうときもあるので苦笑いですが(最近だとほうとうとかがそうでした)
日本酒欲しいなと思った日に父経由で貰い物としてお酒が手に入ることも多く、そういうときは全力で喜んで感謝してます。ひひひ。